* BLANC LECHE *
2001年12月 ドルパにて
通称「レチェ」 クリスマス前のドルパってことでちょっと冬っぽく、ちょっとホワイトクリスマスっぽく。 ドルパだけでなくその後コミケでも追加メンバーが販売され、 翌年の冬ドルパは新作と称して色違いのレチェ服(手抜きって言うな)を作ったロングセラー(笑) ドルパでは藍蘭堂さんがゴージャスなディスプレイで飾っておられたので、 そのきれいに飾り付けられた売り場を見て修羅場の苦しかった思いがすっとんでしまいました。 服が出来上がってお人形に着せ付けたときの達成感と、実際にイベントでお披露目する時の満足感。 この2つがあるから毎回修羅場でガケっぷちで死にかけてもがんばれるんだなーと思います。 |
ふわふわの編みつけでシンプルな型紙なのにボリュームアップ。 こういう思考回路は私の作品作りの基本です(笑) 27センチ用は合皮、22センチ用はスウェードと素材を変えてつくってみました。 ミニ用のサイズだと合皮は扱いにくいかもというショボい理由からだったのですが、自分的にはこれがアタリだったと思ってます。 ミニ服は、ミニっ子がより小さく見えるのが理想なんですが、これはけっこう小さく見えるぞ・・・。 服を着せたお人形を手のひらに乗せた時の手触りもよくてかなりお気に入りです。姫袖だし、ふわふわで重心が上にあるからギュッと凝縮された印象になるんですよね。 |
上の画像左のボス服は、なんとなくビーズで飾りをつけていたらやりすぎて身ごろ一面にびっしりビーズ刺繍してしまった、というモノでした。 なんかもう、着せるとき鎧か胸当てかってカンジになってんの・・・ この子だけ金の縁取りが効いてて、その上ロングスカートで、お姉さんな感じになりました。 ロンスカ好きなのでなかなかかっこよくできてうれしかったです。 右は恐れ多くもたまご座さんのドールの着せ替え画像。 思えば私の作った服をいろんな方がご自分のかわいいドールたちに着せてくださってるんですよね。 うーん、もっとがんばらなければ。これまでの服も気に入っていただけてるといいなあ・・・ 袖のハトメを打つコツがなかなかつかめず、なんども打ちなおしてツメががびがびになってしまったりと辛かったのですが(ちなみにいまだに上達してません)それでもけっこうな数を販売しました。 これからも再生産するかもしれません。 |